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旧”独身男の中国「裏」日報”日本帰国によりタイトル変更
イケてない当て字、ロナウジーニョ
2009年03月23日 (月) | 編集 |
最近、WBCのことばっかりだな。
タイトルに「中国」がついている以上、タマには中国ネタを入れないとね。

さて、太古の昔より文化を外国へ伝達することはあっても
受け入れることは極めて少なかった中国。
この歴史は中国語にも影響を及ぼしています。
特に外来語の受け入れに慣れていない。

多くの外来語は当て字で表現します。
当て字+意訳なんて例も存在します。
しかしながら、日本のカタカナのように細かい発音まで
表現できない特徴があります。
(まあ、カタカナ外来語もまともに通じるものではありませんが。)

よくできた例。
 ○コカコーラ・・・可口可楽(クカオクラー)
  発音は近いし、意味もいい。”口にすべし、楽しむべし”
 ○ケンタッキー・・・肯徳基(ケンダージー)
 ○ローソン・・・羅森(ロウスン)
意訳が混ざった例
 ○インターネット・・・因特網(インテゥーワン)
  インターは当て字、ネットは意訳
 ○リポビタンD・・・力保健(リーバオジエン)
  力保=リポ当て字、保健=元気になる意訳

そして、今回はイケていない例を紹介します。
上海駅のカンバンで発見。
ロナウジーニョ
ロナウジーニョ。
「羅納尓迪尼奥」
発音は・・・ロウナアルディニアオ
微妙。
6文字も使っているし、発音も近くない。字面もイマイチ。
外国人の名前の当て字はイケていない。
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